守りの部署でも、
できるチャレンジがある。
お客様がご購入されたマンションの建物管理を担う部署を束ねる部長。マンションを長期的に安定経営していくために欠かせない建物管理やメンテナンスを行う体制を構築している。
マイナスが許されない
仕事だからこそ。
今、私たちの部署は2つの業務に大きく分かれています。ひとつはマンションの管理組合の代理としてお金のやり取りなどを行う会計業務。もうひとつは実際に現場を回ってメンテナンスや管理を行うフロント業務。
やることが結構違うので、大切にするべきVALUEもそれぞれにあるかもなとは思っていたのですが、結局ステークホルダーはどちらにとっても同じでオーナー様や協力業者です。
そういった意味では「信頼」をいかにしていただくかに尽きるんですね。やはりSTAY FAIR。プラスであるのが当然で、逆にマイナスはあってはならないというような仕事なので、守りの部分というか、誠実さが何よりも大切だと感じますね。
まずはやるべきこと。
その先に新たなことを。
会社としては、創業からずっとベンチャー気質というか勢いを大切に、ここまでいろんなことを実現してきた背景があります。
ですが、勢いだけでやっていける規模はもう超えていることも事実。部署内ではまずはちゃんと連携を取って、土台の部分を骨太にしていこうと考えています。そういった取り組みの先に信頼が生まれ、さらにその土台の上になにか新しいチャレンジやアイディアがはじめて受け入れられるのだと思っています。オーナー様からすれば維持管理をとにかくしっかりやってほしいということですよね。
基本中の基本だとは思いますが、しっかり維持管理していくためには、必要な技術もありますし、まずは管理をする人材の育成を通して質を担保できたらと思っています。
もっと工夫できないか。
制限はない。
オーナー様からすれば「まずはちゃんと管理してほしい」が一番のニーズであり、次に出てくるのは、できればそこになるべくお金をかけたくないなどのお考えだと思います。
安心安全な管理は基本であり大前提ではありますが、その上で、お金を使わなくてもやれる管理の工夫はないのか?そういったことを考えて、試行錯誤することは大切だと思っています。
そうして考えていくと、攻めよりも守りの部分仕事が多い部署ではありますが、TRY&CHANGEの側面が実はあると思っています。
たとえばアセットコンサルティング部が考えるTRY&CHANGEとは違うところはあると思いますが、私たちには私たちなりのチャレンジがある。そう考えるのは大切なことだと考えます。
STAY FAIRをベースに、
すべてのVALUEを意識する。
建物管理に関しては、マンション管理適正化法という厳しい法律があって、絶対に守らなければならない。ゆえに、当然私たちはその法律を理解していなければいけません。
そこで建物管理のチーム全体として、TEAM INVALANCEの精神で管理業務主任者という資格を全員取るようにしています。法律をしっかりと守るために、チームの力を集結して全員で資格取得に望む。
この取り組み自体は、ある意味では、傍から見たら大きな挑戦=TRY&CHANGEをしているように見えるかもしれません。基本はSTAY FAIRが大切な部署ではありますが、3つのVALUEをバランスよく体現するために動いていけると良いと思います。