Cross Talk
Cross Talk

多様な働き方の、
モデルケースをめざして。

CROSS TALK MEMBER

執行役員 アセットコンサルティング統括部長

近藤龍一

アセットコンサルティング部 エキスパートコンサルタント

榮留美智

SUMMARY

インヴァランスは、BE A PIONEER, FOR SUCCESSをMISSIONに据え、開拓者精神で新たな挑戦を次々と繰り返していく会社。その実現をするための土台となる組織づくりとして多様性を認め合うことを大切にしています。また、自分たちのVALUE(インヴァランスらしい価値観)を「STAY FAIR」「TRY&CHANGE」「TEAM INVALANCE」と定め、VISIONにむけて邁進中。

今回は、多様性ある働き方に対する会社の取り組みとして、女性の活躍や働きやすさについて、アセットコンサルティング部のエキスパートコンサルタントとして活躍する榮留さんとその上司の近藤さんに話を聞きました。

そんな榮留さんはとてもパワフルで、信念を持って決めたことをやり抜く人材。そんな彼女を採用した会社としては、彼女が持つ良さがいかに活きる環境をつくれるかが、テーマでした。お客様の都合に合わせると土日や平日の夜が多くなりがちという前提の中、シングルマザーで家事・育児との両立をするために土日休み、昼メインで働きたい榮留さんを受け入れたこと。そして、様々な体制構築や制度改定など環境を整えたことで、少しずつ活躍できる土壌をつくっていったインヴァランスのチャレンジを、2人の対話を通じてお楽しみください!

近藤
思い返せば、入社当時はいろいろと大変でしたよね。不動産投資のコンサルタント未経験、かつシングルマザーだった榮留さんを受け入れるのは、インヴァランスとしても初めてのチャレンジだったから。
榮留
本当ですね。やる気は満々でしたけど、実際不安もありました。ただ、近藤さんが「大丈夫。一緒にやっていこう」って言ってくださったから勇気が出たんです。
近藤
採用に向けては、実際僕も迷いが無かったかといえば嘘になりますけど榮留さんのバイタリティを信じて採用を決断できて本当に良かったと思っています。
榮留
入社後は、とにかく近藤さんには商談に同行してもらいましたよね。時には、赤ちゃんを抱っこしながら打ち合わせする私の横にいてくださったりもして。
近藤
ありましたね(笑)。榮留さんが必死に赤ちゃんをあやしている横で、僕が頑張ってコンサルティングの話をするみたいな場面も覚えています。
榮留
お客さまも驚きますよね。でも、実際そういうところからのスタートだったんですよね。
近藤
会社としても初めての経験で、未整備の環境の中でも結果を出していったわけなのですごいバイタリティだと思いましたよ。当然会社としても、榮留さんが働きやすいように、いろいろ工夫していたんですけどね。
榮留
そうですよね。いろいろわがままを聞いてもらったと思います。
近藤
最初はぜんぜんルールや規定がなかったんですよね。これまで榮留さんのような人を採用したことがなかったから、正直手探りでした。
榮留
逆に会社として環境を整備していただけたのがありがたかったです。入社当時は0歳の娘がいたので、時短で働いたり土日祝休みがいただけることは必須だったんですよね。
近藤
最初は各所社内の調整に苦労しましたけどね。でも、試行錯誤も重ねつつ少しずつ改善していきました。榮留さんがきっかけになってくれて、今はみんな勤務時間を選べるようになっていますしね。会社としては挑戦の機会をもらったと思います。
榮留
とんでもないです。近藤さんをはじめ、会社の理解があったからこそ、前を向いて頑張れました。感謝しています。
近藤
榮留さん自身の力があってのことでもありますからね。そうやってどんどん活躍してくれたから、インヴァランスで輝く女性の先駆けになれたんだと思います。
榮留
私の力というよりも、会社、そしてチームのみんなも。すごく協力してくれたのが大きかったと思います。娘の面倒を見てくれたり、社員旅行に連れて行ったときは一緒に遊んでくれたり。
近藤
娘さんも、小さい頃からみんなに触れているから会社のメンバーと会ったり遊ぶのを楽しみしてくれてるところありますよね(笑)。
榮留
そうなんですよ、本人も喜んでいて。お客様に会いに行く時にベビーシッターを毎回頼んでいたんですが、その費用もけっこうかかるじゃないですか。そんな時後輩が「私が娘さん見てるんで行ってきてください」とか言ってくれたり、優しい人が多くてすごく助かっています。
近藤
制度だけじゃなくて、働く仲間からもバックアップがもらえるのは大事ですよね。仕組みだけで協力体制がない状態は辛いだろうし。そこから実績も積み上げてメンバーを見るマネジメントの立場にもなっていったと思うんですが、今はさらに働き方を変えたんですよね。
榮留
はい。マネジメントからは一度離れて、エキスパートコンサルタントとして現場に専念しているんです。
近藤
働き方に対して柔軟なのも、インヴァランスの良さですよね。社員のライフステージに合わせて、いろんなキャリアパスが選べる。
榮留
そう思います。自分のペースで、仕事と子育てを両立できているのは、この会社だからこそです。
近藤
子どもとの時間は限りもあるわけだし、今はそれでいいと思う。一回管理職もできるって思えた経験があれば、いつでも戻れるわけですし。
榮留
もともとマネジメントは向いてないと思っていた時期もあったんですけど、管理職を離れて今あらためて思い直すと、人を育てるのが好きだなって思ったりもしてるんです。
近藤
そう言うけれど、上司として栄留マネージャーを見てた時には、すごくマネジメントに向いているなって思っていましたよ。メンバーからも慕われていて。
榮留
そう言われると嬉しいですね。チームを離れたら、改めてチームでやるのもいいなって思うようになりました。
近藤
どのような形にしろ、ロールモデルになってくれるといいですよね。榮留さんみたいな先輩が増えれば、みんなもっと安心して働けるようになると思います。
榮留
そうですよね。実際に結婚や出産などでコンサルタントを離れた人が、またコンサルタントとして戻って来られるような会社にしたいですね。
近藤
今は、ワークライフバランスを重視しながら基本的には昼間働いていると思うんだけど、なにか新しいチャレンジもしているって聞きました。
榮留
そうなんです。キャリア志向の女性向けのコミュニティづくりを始めています。お金の学びはもちろん、昼から健康的にヨガをしたり、みんなで家でランチ会したりとか。
近藤
榮留さんらしい発想だよね。斬新なアイデアを会社としても支援していきたいと思ってますよ。
榮留
もっとやりがいを持って仕事していくためにはどうしようと考えた時に、幸せにしたいのは自分と同じように、キャリアをつくっていきたい女性だったんですよね。
近藤
バリバリと働いて成果を残しつつ、結婚出産しても同じように活躍するような。
榮留
私自身が年令を重ねてきて、同じようにキャリア形成やワークライフバランスに悩む方からのご相談も増えたんですよね。そこで、輝ける女性を増やしていきたいと考えるようになって、コミュニティづくりにたどり着きました。
近藤
榮留さんが言うなら説得力があるよね。会社としてもこれまで出会ってこなかったお客さまに価値提供ができる可能性がある。そういう意味でのモデルケースづくりもできたらベストだと思います。
榮留
私自身がワクワクしながら、楽しく働くことができる。そうすればお客様にも還元できますよね。改めて、立場に関係なくこんなに働きやすい職場はないと思います。
近藤
榮留さんのケースだけじゃなく、これからも時代にあったあたらしい働き方に向けて会社としては柔軟に環境づくりをしていきたいと思ってます。
榮留
ありがとうございます。本当にやってくれる会社だとすでに実感してるので、ぜひ私も活躍という形でお返しができたらと思います。
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近藤龍一

アセットコンサルティング部 エキスパートコンサルタント

榮留美智

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